検査用語&コメント


運動負荷試験
 患者にいろいろな運動をしてもらいながら、検査技師が心電図検査などを行う試験のこと。


心電図
 心臓の収縮活動によって発生する電流を、胸部や手足につけた電極から引き出して図(電位図)にしたもの。
 コメント:1分ぐらい横になるだけです。簡単


X線(レントゲン線)
 W.C.レントゲンにより1895年に発見された電磁放射線のこと。
 真空のX線管の中で電子を加速し、物質にぶつけた時の透過、吸収、散乱の状態とその特性を判断する。
 コメント:1分ぐらいでおわります。簡単


心臓カテーテル検査
 手足の動脈や静脈からカテーテル(細い管)を挿入し、造影剤を注入し、X線撮影などを行う造影検査。
 X線撮影により心臓の形や変化等の細部を観察できると同時に、心臓の血管内の血圧測定・血液採取等も行うことができる。
 コメント:2泊3日で2日目に検査。2日目は検査まで食事はできない。足の付け根に部分麻酔を行う。検査は1時間30分ぐらい。気分は良くないが痛くもない。検査後は絶対安静のため身動きができない。足を曲げることができないので腰がすごく痛い。2日目の夜はほとんど眠れなかった。2日目の昼すぎに退院。自由に動けます。費用は約4万円。


血管造影検査
 動脈にカテーテル(細い管)で造影剤を注入し、X線撮影を行うことにより、心臓、脳などの動きや血液の流れを調べる検査。


超音波ドプラー検査
 ドプラー効果を利用し、超音波検査では見えない心臓や血管に流れている血液の動きや速度を観察する検査法。


超音波画像診断
 周波数の高い音波(超音波)を臓器に発信し、はね返ってくる反射波(エコー)をとらえて画像化、臓器の形や機能変化を診断する方法。


心エコー(超音波画像診断)
 周波数の高い音波(超音波)を臓器に発信し、はね返ってくる反射波(エコー)をとらえて画像化、臓器の形や機能変化を診断する方法。
 心室・心房・内空の大きさや形状、心壁の厚さや動きなどをとらえることができる。
 コメント:1時間ぐらい横になっています。簡単


参考資料:関東病院ランキング(宝島社)